新型コロナワクチン
新型コロナワクチン接種
これまで新型コロナワクチンは全額公費でまかなわれていたため、無料で接種することができました。しかし令和6年4月1日より全額公費による接種は終了しました。
これからは他のワクチンと同様に、一部補助がおりる定期接種と全額負担の任意接種に分けられます。定期接種は秋冬シーズンに限定され、自己負担額は7,000円程度となるとされています。
定期接種の対象者
・65歳以上
・60〜64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害があり身の回りの生活が極度に制限されている方、HIVによる免疫機能障害があり、日常生活がほとんど不自由な方
追加接種に使用するワクチンについて
追加接種は前回接種から3ヶ月以上の間隔をあける必要があります。予約時に前回接種の日時を確認させて頂きます。
接種に使用するワクチンはオミクロン株XBB1.5ワクチンで、ファイザー・モデルナ・第一三共の3社が製造したワクチンが流通しています。
Q & A
初回接種(1・2回目)を受けただけです
初回接種だけでオミクロン株対応ワクチンを受けていなくても、オミクロン株XBB1.5ワクチンを接種できます。
初回接種のうち、最初の1回目しか受けていません
コロナワクチンは同じ種類を2回セットで打ち、その後、数ヶ月あけて3回目のブースター接種を行います。
1回目しか接種していない方は、標準の接種間隔を超えてしまい、残念ながらワクチンの効果は弱い、もしくはほぼない状態であると想われます。
しかし、現在の制度では、ワクチン接種を1回目からやり直すのではなく、2回目の接種から再開することになっています。その場合は、オミクロン株XBB1.5ワクチンを2回目として使用します。
まだ1回もワクチン接種を受けていません
初回接種に使用されるのは、ファイザー社とモデルナ社のオミクロン株XBB1.5ワクチンで、1・2回目の間は3週間、2・3回目の間は8週間の間隔をあける必要があります。
他のワクチンも一緒に受けたいです
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能です。
インフルエンザ以外のワクチンは2週間以上の間隔をあける必要があります。